マイカ塗装がうまくいかない?粒子の輝きを引き出すスプレー塗装のコツと注意点

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「スプレーで車を自分で塗装してみたけど、思っていた色にならない…」「マイカカラーを塗ったのに、ただのソリッドっぽく見える」「マイカ特有のきらめきがうまく出ない」——そんな経験はありませんか?

これは特定のカラーに限らず、マイカ系やメタリック系塗装全般に共通するお悩みです。

今回は、市販のスプレー缶を使ってマイカやメタリック塗装をきれいに仕上げるための基本テクニックやコツ、そして注意点をプロの視点でお伝えします。

そもそもマイカカラーってどんな色?

「マイカ」とは、雲母(きらら)を粉砕したものを顔料として使用した塗料のこと。光を受ける角度によって、上品にキラキラと輝くのが特徴です。最近ではパールやメタリック系と混ざったようなハイブリッドなカラーも増えています。

しかしこの美しい仕上がり、スプレー塗装で均一に再現するのは意外と難しいんです。その理由は、マイカ粒子の性質と、スプレーによる塗膜のコントロールの難しさにあります。

マイカ塗装が「ソリッドっぽく」見えてしまう原因は?

「せっかくマイカスプレーを使ったのに、普通の暗い色に見える…」という声は意外と多く聞かれます。その原因としては、以下のような点が考えられます。

1. 塗布量の不足・ムラ

マイカやメタリック塗装は、均一な厚み一定量の塗膜がないと、光の反射が乱れ、本来のきらめきが出ません。

2. スプレーの吹き方が不均一

スプレーの距離が近すぎたり、スピードが遅かったりするとムラができます。逆に遠すぎると霧状になって塗布量が足りず、くすんだ印象に。

3. 下地色との相性

マイカスプレーは下地の色にも大きく左右されます。明るい下地の上では粒子の輝きが映えやすく、暗い下地では沈んでしまう傾向があります。

プロが教える!マイカスプレー塗装のコツ

では、どうすればスプレーでも綺麗なマイカカラーが出せるのでしょうか?以下のポイントを押さえましょう。

● 使用前にスプレー缶をよく振る

2分以上、しっかり振るのが基本です。マイカ粒子は重いため、缶の底に沈殿しやすく、振りが足りないと発色にムラが出ます。

● 3層仕上げを意識する

理想的なマイカ塗装は、「ベースカラー → マイカ層 → クリアコート」の3層構造です。薄く何度も重ねて仕上げるのが成功のポイントです。

  • 1回目:薄く吹いて3〜5分乾燥
  • 2回目:同様に塗布
  • 発色が整ったらクリアで艶出し

● 吹き付け距離は20〜30cm

スプレーの距離は20〜30cmを保ち、一定のスピードで動かします。近すぎるとタレ、遠すぎると粒子が飛び散ってムラになります。

● 明るい場所で確認しながら作業

太陽光やLEDライトなど、反射のある光源の下で角度を変えてチェックすると、マイカ粒子の出方を確認しやすくなります。

マイカ塗装は「自分でやる」か「プロに任せる」か?

DIY塗装はコストも抑えられ、自分の車に手をかける楽しさもあります。ただし、仕上がりの質・耐久性・色の統一感を求めるなら、プロに任せるのも検討しましょう。

補修か、思い切って買い替えか…?

「思い通りに塗装できなかった」「ボディ全体に色褪せが目立ってきた」…そんなときは、手間をかけて補修するよりも、いっそ車の買い替えを検討するのも一つの手です。

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補修費や手間をかける前に、まずは今の車の価値をチェックしてみてはいかがでしょうか?

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まとめ

マイカやメタリックカラーは美しい反面、扱いが繊細な塗装です。スプレーでうまく仕上げるには、

  • よく振る
  • 距離・スピードを守る
  • 薄く重ね塗りする
  • 明るい場所で確認する

といった基本をしっかり守ることが重要です。

DIYでの挑戦も楽しいですが、無理せず、プロへの依頼車の買い替えといった選択肢も視野に入れ、後悔のないカーライフを送りましょう!

補修する前に、ちょっと立ち止まって考えてみませんか?

「ちょっとしたキズくらいなら自分で直せばいいか」と思って塗料を探している方も多いと思います。
たしかに、自分で補修すれば安く済みますし、達成感もありますよね。

でも、キズの深さによっては、表面だけきれいに見えても内部でサビが進行していた…なんてケースも珍しくありません。そうなると、せっかく補修したのに数年後に大きな修理費が発生、なんてことも。

もし今の車がある程度年数が経っているなら、「このタイミングで買い替えた方がトータルでお得だった」なんて可能性もあります。

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