ホンダ(HONDA) NH-883P(NH883P) プラチナホワイトパールの塗料について

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ホンダ車の白を補修しようとしてタッチアップペンを探していると、「NH609P」と「NH883P」どちらを買えばいいのか分からない——そんな疑問を持つ方は非常に多いです。

この2つ、どちらもカラー名は「プラチナホワイトパール」と全く同じなのに、カラーコード(色番号)が違います。同じ名前なのに別のコード。これが混乱の原因です。

実際に間違えて購入してしまい、「色が全然合わなかった」という報告もあります。タッチアップペンは返品不可の場合も多く、数千円の損失になりかねません。

この記事では、NH609PとNH883Pの違い・どちらを選ぶべきか・正しいカラーコードの確認方法を徹底的に解説します。


【結論】NH609PとNH883Pの違いを一言で言うと

どちらも「プラチナホワイトパール」という名前ですが、登場時期・採用車種・色調が異なる「別の色」です。

項目NH609PNH883P
カラー名プラチナホワイトパールプラチナホワイトパール
色の初出時期1997年〜(旧世代)2017年〜(現行世代)
コート数3コート(3P)3コート(3P)
色調の特徴わずかにアイボリー寄り・温かみのある白より純白に近い・クールな白
代表的な採用車種S2000・NSX・旧型ステップワゴン・旧型N-WGNなど現行ステップワゴン(RP8)・ヴェゼル・フィット・N-BOX・フリードなど
互換性なし(別の色なので代用不可)

⚠️ 重要:カラー名が同じでも、NH609PとNH883Pは別の色です。コードが違う塗料を使用すると色が合いません。必ず車のコーションプレートに記載されたカラーコードで確認してください。


なぜ同じ名前で別のコードが存在するのか

ホンダは同じカラー名を使いながらも、モデルチェンジのタイミングで塗料の配合・処方を見直すことがあります。新しい処方には新しいカラーコードが割り当てられるため、名前は同じでも別のコードが生まれます。

NH609Pは1997年に初めて採用されたカラーコードで、S2000やNSXなどのスポーツモデルから、旧型ステップワゴンやN-WGNといった一般モデルまで幅広く使われていました。NH883Pは2017年以降に採用された新しいコードで、現在ホンダの主要モデルに広く使われている現行のプラチナホワイトパールです。

この「名前は同じ・コードが違う」という状況が、ネット通販でタッチアップペンや補修スプレーを購入しようとした際の混乱を生んでいます。


あなたの車はNH609P?それともNH883P?正しい確認方法

どちらのカラーコードが自分の車に使われているかは、「コーションプレート(ラベル)」を見て確認するのが唯一確実な方法です。

コーションプレートの場所

ホンダ車のコーションプレートは、多くの場合助手席側のドア開口部(センターピラーの内側)に貼られています。車種・年式によって位置が異なる場合もあります。

  1. 助手席のドアを開ける
  2. ドアを開けたときに見えるボディの柱(Bピラー)の内側を探す
  3. 車両情報が書かれたシールがあり、その中に「EXT COLOR」や「COLOR」という項目でカラーコードが記載されている

そこに記載されているのが正しいカラーコードです。ネット上の車種別カラー一覧は情報が古いことがあり、必ずしも正確とは限りません。実車のコーションプレートを確認することが絶対に必要です。

年式と型式でおおよそ判断する場合の目安

車種型式・年式おおよそのカラーコード
ステップワゴン スパーダRP3(2015〜2022年)前期までNH609P(要実車確認)
ステップワゴン スパーダRP3 後期〜・RP6・RP7・RP8(2017年以降)NH883P(要実車確認)
ステップワゴン エアーRP6・RP7・RP8(2022年〜)NH883P
N-BOX(JF3・JF4)2017年〜現行NH883P
ヴェゼル(RV型)2021年〜現行NH883P
フィット(GR型)2020年〜現行NH883P
フリード(GB型)現行NH883P
S2000全年式NH609P

⚠️ 上の表はあくまで目安です。同じ車種・同じ年式でも途中のマイナーチェンジや一部改良でカラーコードが変わるケースがあります。必ずコーションプレートで実車確認を行ってください。


実際に間違えるとどうなる?実例紹介

この2つの混同は実際によく起きているトラブルです。ネット上では次のような報告があります。

  • 「ヴェゼルの補修にNH609Pを購入したが、色が合わなかった。後でNH883Pが正しいと分かった」
  • 「ステップワゴンRP6のホワイトに使えると思ってNH609Pを購入したが、黄色がかっていて合わない」
  • 「ネットのカラーナンバー早見表を見てNH609Pと判断したが、コーションプレートを見たらNH883Pだった」

タッチアップペンや補修スプレーは多くの場合返品不可のため、間違えると数百円〜数千円の損になります。また、色が合わない状態で補修すると、かえって目立ってしまうこともあります。


NH883P(現行プラチナホワイトパール)の塗料・補修ペン

コーションプレートでNH883Pであることを確認した方はこちらの塗料をお求めください。

タッチアップ塗料(筆塗りタイプ)

小さな飛び石キズや引っかき傷の補修に向いています。目立ちにくいサイズのキズなら、まずはタッチアップペンで対応できます。

ホンダ NH883P プラチナホワイトパール タッチアップ塗料
ホンダ

スプレー塗料(広範囲の補修向け)

タッチアップペンでは対応しにくい広めの傷や、より仕上がりを均一にしたい場合に使用します。スプレータイプはボカシ剤との併用が推奨されます。


NH609P(旧世代プラチナホワイトパール)の塗料・補修ペン

コーションプレートでNH609Pであることを確認した方(S2000・NSX・旧型N-WGNなど)はこちらの塗料をお求めください。

タッチアップ塗料(筆塗りタイプ)

スプレー塗料(広範囲の補修向け)


タッチアップ補修の基本手順

カラーコードが確認できたら、実際の補修手順も確認しておきましょう。タッチアップペン(筆塗り)の場合の一般的な手順は以下の通りです。

  1. 脱脂処理:傷の周囲をシリコンオフやパーツクリーナーで脱脂します。油分が残っていると塗料がのりにくくなります
  2. 傷の状態確認:深い傷でサビが出ている場合は、錆止め処理が先です。軽い傷であれば直接塗布できます
  3. 塗料をよく振る:使用前に缶を30秒以上振り、攪拌ボールが回る音がしてから使用します
  4. 薄く重ね塗り:一度に厚く塗ると乾燥時に縮みや段差が出やすいです。薄く塗って乾かし、を3〜5回繰り返します
  5. クリアーコートで仕上げ:3コートカラー(NH609P・NH883Pともに3P)は、最後にクリアーコートが必要です
  6. 乾燥後にコンパウンド処理:完全乾燥後にコンパウンドで磨くと段差が目立ちにくくなります

なお、パールカラー(3コート)の補修は色合わせが難しく、範囲が広い場合は板金・塗装専門店への依頼も検討してください。


よくある質問(FAQ)

Q. NH609PとNH883Pは見た目で区別できますか?

並べて比較すれば違いは分かりますが、単独で見ると非常に似ています。NH609Pはわずかにアイボリー・温かみ寄り、NH883Pはより純白・クール寄りとされています。ただし個体差や経年変化もあるため、見た目だけで判断するのは危険です。カラーコードで確認するのが確実です。

Q. ネットの車種別カラー一覧でNH609Pと書いてあったのですが、実車ではNH883Pでした。どちらが正しいですか?

実車のコーションプレートに記載されているカラーコードが正解です。ネット上の車種別カラー一覧は情報が古かったり、マイナーチェンジ前後の情報が混在していることがあります。必ず実車で確認してください。

Q. NH609PをNH883Pの車に使ったらどうなりますか?

色が合わずに目立つ可能性が高いです。特にパールカラーは光の当たり方によってずれが目立ちやすく、補修跡が逆に目立ってしまう場合があります。必ず正しいカラーコードの塗料を使用してください。

Q. タッチアップペンとスプレー、どちらを選ぶべきですか?

傷のサイズによって選びます。ほんの点キズや1cm以下の細かい引っかき傷なら筆塗りタイプのタッチアップペンで十分です。それ以上の範囲になるとスプレータイプの方が均一に仕上がりやすくなります。広い範囲の傷は板金塗装専門店への依頼を検討してください。

Q. カラーコードはどこで確認できますか?

ホンダ車のコーションプレートは、多くの場合助手席側ドアのセンターピラー(Bピラー)内側に貼られています。車種や年式によってエンジンルーム内に記載されていることもあります。見つからない場合はディーラーで確認してもらうことができます。


まとめ:NH609P・NH883Pは「別の色」——必ずコーションプレートで確認を

  • NH609P(初出1997年)とNH883P(初出2017年)は、同名でも別のカラーコード・別の色
  • ✅ 現行ステップワゴン(RP6/RP7/RP8)・N-BOX(JF3/JF4)・ヴェゼル(RV)・フィット(GR)などはNH883P
  • ✅ S2000・NSXなどの旧世代スポーツモデルや旧型Nシリーズの一部はNH609P
  • ✅ 正しいコードの確認は助手席側センターピラーのコーションプレートで行う
  • ✅ 補修塗料はコードを確認してから購入。間違えると色が合わず返品不可になる可能性がある

補修用の塗料は、カラーコードを確認した上で購入するようにしましょう。

NH883Pの塗料はこちら:

ホンダ NH883P プラチナホワイトパール タッチアップ塗料
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補修する前に、ちょっと立ち止まって考えてみませんか?

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